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高野山真言宗 金光明四天王護国之寺 醫王山 飛騨国分寺

TEL. 0577-32-1395

〒506-0007 岐阜県高山市総和町1-83

大イチョウ GINKGO

飛騨国分寺の大イチョウ(国指定天然記念物)

 樹齢1300年と推定される、目通り約10メートル、樹高約28メートルの雄株です。この大イチョウは、飛騨国分寺が創建された際、行基菩薩が自ら植えたものとも伝えられています。樹齢を重ねた幹から垂れ下がる気根(きこん)が乳房のように見えることから、「乳イチョウ」とも呼ばれ、古くから乳の出ない母親の母乳の出や、子授け、安産、子育てなどの信仰を集めてきました。その根元近くには、子どもたちを見守る親子の地蔵菩薩がまつられています。
 昭和・平成と度重なる台風や落雷により大きな被害を受け、樹勢の衰えが危惧されましたが、国や地方行政の支援、地域の人々による寄付や保護活動によって、現在もなおその雄大な姿を保ち続けています。
 昔から「国分寺のイチョウの葉が落ちると初雪が降る」という伝承があり、この大イチョウは、飛騨の人々にとって冬の訪れを告げる風物詩となっています。
(日本遺産構成文化財)


乳イチョウ物語

 天平の昔、飛騨の地に初めて七重の塔が建てられた時のこと。塔の建立を任された大工の棟梁は、誤って柱を短く切ってしまい、深く心を悩ませていました。棟梁の一人娘である八重菊(やえぎく)は、人一倍孝心深く、父の苦悩を察します。思案の末、八重菊は父にこう提案しました。「柱の上に枡組(ますぐみ)を加えて補えば、かえって塔の装飾となり、その美しさをより際立たせることができるでしょう。」八重菊の機知に富んだ助言により、塔は見事に完成し、その出来栄えは国中の評判となりました。
 しかし、父である棟梁は自分の名誉を守るため、この秘密を知る八重菊を殺め、境内に埋めてしまいます。孝心深い八重菊は、父のために死を受け入れ「願わくは十方の諸仏よ、私が亡き後も永くこの寺を護り、人々に安寧をもたらしてください。また、諸菩薩よ、私の願いによって、すべての女性の切なる願いが必ず満たされますように、どうか見守りください」と祈り、自ら悲願の人柱となったのです。
 その後、八重菊が埋められた塚の上に一本のイチョウが植えられました。今は根元に石の親子地蔵がまつられ、古くより母乳の出ない女性が願掛けに訪れることから「乳イチョウ」と呼ばれるようになりました。

  
たくさん垂下する気根(空気中に出る根)を乳房に見立て、「乳イチョウ」とも呼ばれています。  

大イチョウの黄葉

◆最新情報は『ひだっちブログ』にアップしていますので参考にしてください。

  

大イチョウと二十四節気(にじゅうしせっき)

日本には、二十四節気(にじゅうしせっき)という季節を表す名称があります 。1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、それぞれをさらに6つに分けた24の期間を表します。そのうち立冬(りっとう 11月7日〜11月21日)は、暦の上では冬に入ると言われ、小雪(しょうせつ 11月22日〜12月7日)は、雪が降り始める頃といわれています。
国分寺のイチョウもだいたい立冬前後から色付き始め小雪を向かえる頃に落葉します。その様はその年の天候により様々な変化を見せます。

※イチョウの黄葉に関するお問い合わせはご遠慮ください。 情報はブログでご確認下さい。

◆大イチョウについて よくある質問

Q.ギンナンはならないの?

A.国分寺の大イチョウは雄(オス)の木なので、ギンナンはなりません。

Q.いつごろ黄葉するの?
A.その年の気候により変動しますが、例年11月20日ごろか黄葉のピークとなっています。

Q.黄葉(こうよう)のしくみは?
A.イチョウの葉は、もともと「カロチノイド」という黄色い色素を持っていて、普段は葉緑素の「クロロフィル」の緑色に隠されています。 木々の冬支度が始まると、「クロロフィル」が壊れて、「カロチノイド」の黄色が現れます。 葉が黄色くなるのは黄色い色素が新しく作られるのではなく、もともと緑色で隠れていた「カロチノイド」の黄色が顔を出したのです。
紅葉するカエデ等は、葉にに残った養分が、離層によって行き場がなくなり、やがて糖やアミノ酸となって葉に蓄積されます。 この糖やアミノ酸が、「アントシアン」という紅い色素を作ります。
・カロチノイド(黄色い色素) ・アントシアン(紅い色素)



2025年度イチョウのようす。最新情報は『ひだっちブログ』(立冬:11月7日  小雪:11月22日)

2025.11.19

2025.11.20 (落葉)

2025.11.22

2025.12.04(冠雪)

2025.11.11

2025.11.15

2025.11.16

2025.11.18

2025.1023(霜降)

2025.10.30

2025.11.04

2025.11.07(立冬)


●お願い

近年、多くの方々にご参拝いただく中で、残念ながら一部の方による境内でのマナー違反が散見されるようになりました。皆さまが気持ちよくご参拝いただけますよう、下記の行為を禁止しておりますので、ご理解とご協力の程よろしくお願い申し上げます。

一、火気の使用及び喫煙(電子タバコを含む)
一、ゴミのポイ捨て(ゴミ箱はありません)
一、食事や飲酒
一、文化財や建築物への落書きや破損行為
一、営利・商業目的の利用(写真・動画撮影など)※

※婚礼衣装やコスチュームなどを着用しての撮影、モデル撮影、プロのカメラマンを伴う撮影、団体での撮影会など。その他メディア撮影等については、内容により判断いたします。事前に寺務所までお問い合わせいただき、許可を得てください。

This is a religious site. Please respect it as such and observe the following rules.

・No smoking or open flames
・Take all your litter with you
・No eating or drinking alcohol
・No damaging of buildings
・No commercial photo or video*

* E.g., photo shoots in wedding attire or costumes, group photo shoots, or photo shoots with a professional photographer, etc.



 


■2024年度イチョウのようす。最新情報は『ひだっちブログ』(立冬:11月7日  小雪:11月22日)

2024.12.04

2024.12.08

2024.12.10

2024.12.12(完結)

 2024.11.16

2024.11.21

2024.11.23

2024.11.28(ピーク)

2024.10.27

2024.11.07(立冬)

2024.11.11

2024.11.14

■2023年度イチョウのようす。最新情報は『ひだっちブログ』(立冬:11月8日  小雪:11月22日)

2023.11.26

 2023.12.02

2023.12.04

2023.12.06

2023.11.12

 2023.211.14

2023.11.20

2023.11.23

2023.10.24

2023.11.03

2023.11.07

2023.11.08(立冬)
 


■2022年度イチョウのようす。(立冬:11月7日  小雪:11月22日)

2022.11.24

2022.11.25

2022.11.26

2022.11.28

2022.11.12

2022.11.15

2022.11.19

2022.11.21

2022.11.03

2022.11.07(立冬)

2022.11.10

2022.11.11




  2022年11月8日(火曜日)
■国分寺大銀杏と皆既月食
日本では442年ぶりの皆既月食と天王星食が同時に観測できる天体ショーが見られました。
皆既月食とは、太陽と地球、月が一直線に並び、月が地球の影に入る事で起きる現象です。
東の空で皆既食が午後6時9分から始まり、午後7時16分から午後8時42分にかけて完全に地球の影に入りました。


※画像提供:(上仲剛司様)
iPhone13Pro/ナイトモード/シャッター10秒
 
■2021年度イチョウのようす。(立冬:11月7日  小雪:11月22日)
 2021.11.21(ピーク)  2021.11.26  2021.11.28  2021.11.30
2021.11.13 2021.11.14 2021.11.17 2021.11.20
 2021.11.03  2021.11.07(立冬  2021.11.10 2021.11.11




 
■2020年度イチョウのようす。
2020.11.21  2020.11.22(小雪) 2020.11.25  2020.12.01
2020.11.13 2020.11.14 2020.11.17 (ピーク) 2020.11.118
 2020.11.03  2020.11.08  2020.11.11  2020.11.12

     
   
■2019年度イチョウのようす。
 2019.12.08  2019.12.09  201912.10  2019.12.23
2019.11.22小雪 2019.11.24ピーク 2019.11.30初雪 2019.12.05
2019.11.08(立冬 2019.11.15 2019.11.17 2019.11.18

2018年9月4日の台風21号で甚大な被害を受け、折れた枝などの調査と撤去作業が今年8月と10月に行われました。 今までの雄大な姿から垂れ下がって危険だった裾の枝や上部の枝が取り除かれ少し寂しげなイチョウになりました。







2018年度イチョウのようす。

本年度は、9月4日の21号台風で甚大な被害を受け、風で折れて落下した大きな枝などは片づけられたのですが、上部で折れたり皮一枚で引っかかった状態で残ってる枝はそのままになってるのが多く見られます。
例年まだ多くの葉に覆われてるイチョウは、多くの枝か折れ幹や枝がむき出し状態で寂しげです。
特に被害が大きかった西側は、太い枝が折れたので幹が丸見え状態です。

国分寺大銀杏は、1953年(昭和28年)3月31日に、国の天然記念物に指定されているため 文化財保護法(第80条)において,「その現状を変更し,又はその保存に影響を及ぼす行為をしようとするときは,文化庁長官の許可を受けなければならない.」と定められているので、手の付けれないところもあり、立入禁止地域もありますので十分にご注意ください。

■2018年9月5日 21号台風被害の早朝

■2018年11月17日の境内


■2018年度イチョウのようす(立冬:11月7日  小雪:11月22日)
2018.11.30  2018.12.05 201812.09(初冠雪)  2018.12.10
 2018.11.20(ピーク 2018.11.21 2018.11.25 2018.11.27
2018.10.26 2018.11.07(立冬 2018.11.15 2018.11.16





       
2017年度イチョウのようす。
2017.1123 2017.11.26 2017.11.28  2017.12.03(完了)
2017.11.12 2017.11.19(みぞれ) 2017.11.21(降雪) 2017.11.22(小雪
2017.10.26 2017.10.31 2017.11.05 2017.11.07(立冬





2016年度イチョウのようす。
 2016.11.23  2016.11.24(初冠雪) 2016.11.28  2016.12.07(初氷)
2016.11.07(立冬) 2016.11.13  2016.11.20(ピーク) 2016.11.22

   ■2015年度イチョウのようす。
       
2015.12.01  2015.12.07 2015.12.09(落葉完了) 2015.12.31
       
 2015.11.05  2015.11.10  2015.11.15(11時)  2015.11.27(初雪)

■平成27年11月15日から11月27日の初雪までのようす。


   ■2014年度黄葉のようす
       
 2014.11.04  2014.11.10  2014.11.18(ピーク)  2014.12.02(初雪)
2014年11月20日落葉の時

醫王山 飛騨国分寺

〒506-0007
岐阜県高山市総和町1-83

TEL 0577-32-1395

■毎月の法会
・ 8日 本尊薬師如来供
 13:30〜(本堂)

・21日 弘法大師 御影供
 13:30〜(大師堂)

・28日 不動明王 護摩供
 13:30〜(護摩堂)